1. Claude Codeがマルチエージェント連携のためのセッション間メッセージング機能を導入
Anthropicは、macOSおよびLinux環境でセッション間通信を可能にするClaude Code CLIのアップデートを行いました。この更新により、独立したターミナルセッション同士が互いを検出し、プレーンテキストのメッセージを交換できるようになります。開発者はこの機能を活用して、並行するワークツリーの調整や、複数のターミナルウィンドウにまたがる長時間実行タスクの監視を行うことができます。セキュリティを維持するため、メッセージングチャネルはインボックスソケットを介してローカルのOSユーザーに制限されており、受信したセッションで許可が必要なアクションやコマンドを実行する際には、引き続きユーザーによる手動承認が必要です。
- • Anthropicは、macOSおよびLinux(WSL 2を含む)向けClaude Codeバージョンv2.1.224にてセッション間メッセージング機能を導入しました。
- • この機能では、ListAgentsツールを使用して到達可能なセッションを検出し、SendMessageツールを使用してプレーンテキストのメッセージを送信します。
- • Claudeセッションはこのチャネルを使用して、発見した情報の引き継ぎ、並行ワークツリーの調整、長時間実行タスクのステータス更新の取得を行うことができます。
- • 受信メッセージはcrossSessionInbound設定に基づいて処理され、メッセージの配信、ユーザー承認待ち、または拒否を選択可能です。
- • セッション間メッセージング経由で送信されたコマンドは、受信側のセッションでユーザーの手動承認なしに権限をバイパスしたり、設定を変更したり、アクションを実行したりすることはできません。
- • 本機能は、Amazon Bedrock、AWS上のClaude Platform、Google CloudのAgent Platform、Microsoft Foundryではサポートされていません。
開発者は、Claude Codeの並行セッションを実行し、発見した情報やステータスの更新を自動的に相互に引き継ぐことができるようになり、複雑なマルチタスクワークフローを効率化できます。